アセチレン †
- 金属の溶接や溶断に使用されているガス。
- 無色の気体。
- 通常は不純物が混入しているので、アセチレン特有の臭いがある。
- 水にも溶けるが、アセトンによく溶ける。
- 比重は0.91
- ボンベの色は褐色と定められている。
- アセチレンは注意を要するガスの1つである。
- 燃焼範囲は2.5〜81%(場合によっては100%)で、下限も低く、また範囲が非常に広いからである。
- 摩擦・衝撃・熱などを与えると、100%でも爆発する。
- エチレンなどのオレフィン系より、さらに不飽和の状態が強い炭化水素で、反応を起こしやすいガスである。
- 銅・銀・水銀やそれらの合金と、アセチレンとを接触させておくと、危険な金属アセチリドができる。
参考文献 †