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目次

デフォルトルート(default route)

  • ルーティングテーブルで、他のどれとも一致しない場合のパケットの転送ルートのこと。
  • スタティックルートの一種。
  • インターネット上では膨大な数のネットワークが使用される。インターネット上のすべてのノードと通信できるようにするためには、すべてのネットワークをエントリに追加するのは現実的はない。そこで利用されるのがデフォルトルートである。
  • 宛先ネットワークを「0.0.0.0」、サブネットマスクを「/0」に設定したエントリである。
  • ネクストホップとインタフェースは共に、インターネットに接続されているインタフェースを指定する。
  • ルーティングテーブルに一致する経路情報を持たないパケットを転送するために使用する経路。
  • 宛先不明のパケットをデフォルトルートに転送するためには、「ip classless」コマンドがルーター上で有効なっている必要がある。
    • ただし、Cisco IOS 12.0以降はデフォルトで有効になっている。

デフォルトルートを用いることでルーティングテーブルを簡略化できる

[例]ルーティングテーブルは次のようになっていたとする。

セグメントルーター
192.168.1.0/24(直接)
192.168.2.0/24192.168.1.1
192.168.3.0/24192.168.1.1
192.168.4.0/24192.168.1.1
192.168.5.0/24192.168.1.1

 これは自分が所属しているセグメント(192.168.1.0/24)以外のセグメントへのパケットは、すべてルーター(192.168.1.1)に送ることを意味する。

 このように同じルーターへ送るセグメントがたくさんある場合は、次のように表を小さくすることができる。

セグメントルーター
192.168.1.0/24(直接)
0.0.0.0/0192.168.1.1

 このルーティングテーブルにある「0.0.0.0/0 192.168.1.1」がデフォルトルートである。 ◇

参考文献

  • 『Lepton先生の「ネットワーク技術」勉強会』
  • 『徹底攻略 1週間でCCNAの基礎が学べる本』
  • 『CCNA速習ナビゲータ CCNA(640-801J)編』
  • 『小悪魔女子大生のサーバーエンジニア日記』