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ポーリング

  • 定期的な問い合わせのこと。
    • 定期的に問い合わせることで、相手がどんな状態なのか、どんな要望を持っているのかを知る。
  • 以前はポーリングというとデータの転送のための制御を意味していたが、昨今ではもう少し汎用的な意味で使われている。
  • 問い合わせは一方向である
  • 問い合わせは定期的であり、一定間隔に行われる。
  • ポーリングと対称に位置するのがイベントドリブンまたは割り込みである。
    • これは要求があったときに処理をする仕組みである。
  • SNMPマネージャが定期的にSNMPエージェントから管理情報を引き出す動作のこと。
  • 具体的にはSNMPマネージャであるSNMPサーバーがSNMPエージェントであるネットワーク機器やサーバーに対して、定期的に稼動状態について情報を要求する。
    • それに対して、SNMPエージェントであるネットワーク機器やサーバーは、監視装置に対して要求された管理情報を応答する。
  • ポート番号としてはUDPの161番が使われる。
  • データセンター内のアクセスルーターがダウンした場合や、アクセスルーター間を結ぶネットワークに障害が発生した場合、ポーリングでお客様WANネットワークを介した監視はできない。
    • SNMPサーバーから見ると、すべてのネットワークがダウンしていると見えてしまう。
    • 監視ができないので、このような事態が生じた際は、現場に保守員を出動させ、現地の状況を確認するしかない。

[例]郵便屋はポスト巡回で例える。

 手紙を出す人はポストに入れておくだけで、手紙が宛先に配達される。
 郵便屋はポストの中に手紙があるかないかに関わらず、時刻表にしたがって定期的に中身を確認しに行く。
 手紙があれば一旦郵便局に集めて、配達する。

 この動作はポーリングと同様である。 ◇

ポーリングのメリット

  • ループするだけなので、プログラミングが容易である。
  • 相手が応答できるか確認に使える。
  • まとめて一括処理ができる。

参考文献

  • 『ネットワーク超入門講座 保守運用管理編』
  • 『絵で見てわかるITインフラの仕組み』