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二酸化硫黄

二酸化硫黄 †

• ＝亜硫酸ガス
  • 水によく溶けて、酸性物質の亜硫酸になるから、こうも呼ばれる。
    • SO2+H2O→H2SO3
• SO2
• 硫黄を燃焼したときに発生する。
  • S+O2→SO2
• 刺激性の気体。
  • 呼吸器などの粘膜を冒すので、大気汚染物質の1つである。
• 無色。
• 硫黄は石炭や石油中にも不純物として含まれているので、それらの燃焼の際に二酸化硫黄が発生する。
• 銅などの非鉄金属の精錬の際にも二酸化硫黄が発生する。
• 漂白作用がある。
  • 麦藁帽子などの漂白に使われる。
• 毒性を利用して、穀物倉庫の殺鼠や殺虫のための燻蒸【くんじょう】などにも使われる。
• 二酸化硫黄は太陽光線などの作用により、空気中の酸素と反応して三酸化硫黄になる。
  • 2SO2+O2→2SO3

参考文献 †

• 『現代の化学』