*目次 [#c3f03927]

#contents


*自転車の盗難を考える [#gf697688]

・金銭目的に盗むというより、素人が出来心で盗むケースがほとんどといえる。

・つまり、素人の目に盗みにくそうと思わせれば、防犯上成立するわけである。


*自転車のセキュリティ機構 [#g54c83d5]

**前輪錠 [#j87b5650]

・前輪錠の鍵は十手のような形をしていて、数ヶ所の鍵山が設けられている。 

・この鍵山は錠前内の障害物を避けられるようにできているため、違う鍵山を持つ鍵(鍵違い)では開錠できない。 

・前輪錠は次のような構造をしている。

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・単なるレバータンブラーなのでマイナスドライバー、傘の部品などでも簡単に開いてしまう。

 また、マスターキーも簡単に作れてしまう。

・しかも、しっかり固定されていない前輪錠だと蹴りを一発入れるだけでずれてしまい、運転できてしまう。

**後輪錠 [#l70373b9]

・後輪をロックする、いわゆるリング錠(サークル錠)のことである。

・ボタン入力式、レバータンブラー錠式、ピンタンブラー錠式がある。

・ボタン式の場合はボタンがタンブラーの役割を担い、暗証番号に相当する4つのボタンには切欠がある。これが下がることで、障害物がなくなり、解錠レバーがスライドして、かんぬきが引っ込む仕組みになっている。

・レバータンブラー式だと簡単に開錠されてしまうので、ピンタンブラー錠式の後輪錠のほうがよい。

**U字ロック [#y7f39572]

・バイクの補助錠としてよく使われるU字ロックは自転車の防犯においても有効。

・U字部分は1本の鉄材からできていて太いため、ワイヤーカッターでも切断できない。切断するとしたら電動工具のサンダーが必要だろう。

・錠前部は通常八万ロックが採用されている。この八万ロックのピンの部分をドリルでえぐられてしまうと、開いてしまう。

**ワイヤーロック [#l59ffe69]

・ワイヤーロックの錠前の部分には、八万ロック、セサミロックのものなどがある。

・ワイヤー部は細いもの〜極太のもの、チェーン形式などがある。極物のものであっても、ワイヤーカッターで十数回やると切断できてしまう。

**まとめ [#z3b27c42]

・八万ロック式のU字ロックを補助錠として付ける。オートバイ用の長いものがよい。

・それでガードレールと自転車を固定する。その際、必ずフレームと結びつける。こうすれば持ち去られることはない。

・スポーツ車のホイールは簡単に着脱できるので、ホイールだけ盗まれる可能性がある。これを防ぐには、もうひとつU字型ロックを用意してホイールとガードレールやフレームと結びつけておくとよい。

*ピック利用による自転車の前輪錠の開錠 [#gb5235ec]

・原理を知れば、何らかの方法で金具Aを押し下げることができれば、開錠できるということがわかる。 

・鍵違いでは無理だが、ヘアピン、傘の骨、ピックなど細長いもので金具Aを下げて、デッドボルトの突起をはずせばよいのだ。


*カサカギ(傘のパーツで作った鍵)利用による自転車の前輪錠の開錠 [#nb11d145]

 ビニール傘のストッパー部分のパーツを利用することで、自転車の前輪錠を開錠できる。鍵穴にいれて、純正キーと同じように押し込むだけ。 

 キオスクなどで売られている400円ぐらいの透明傘から、ピックもどき(これをカサカギと呼ぶことにする)を2本入手できます。 

1:まず、ビニールを上に跳ね上げてしまいます。

2:柄の先から30cmぐらいのところにある小さな突起を探します。 

3:突起から1〜2cm上を足で折ります。

4:折った先を金槌で大きな突起と並行に叩きます。 

5:すると、大きい突起を引っ張ると柄からはずれます。これがカサカギです。 

 

 このカサカギは自転車の開錠のみに使えます。

 下からすくいあげるように、鍵穴に入れ、2度3度上下に振ればそれだけでOKです。もし、開かない場合は形の異なるカサカギを使います。傘によって微妙にカサカギの形が異なります。

*自作ピック利用による前輪錠の開錠 [#wc129276]

 ここで紹介する方法は上で紹介したようにビニール傘から自作しますが、内容は全然違うものです。 

1:まず、材料のビニール傘を開く。傘の内側にアルミでできた骨がびっしりと放射状に数多く並んでいる。その並んだ骨の中から1本だけ取り出す。 

 ペンチを使って、約5cmぐらいの長さで切断し、骨を取り出してやる。長さは適当でOKです。鍵穴に入る部分と取っ手部分の2つの長さを足したぐらいでOKです。 

2:次の図を参考にして、延ばすように平たく加工する。大体合鍵と同じぐらいに幅に広げるとよいだろう。もし骨を広げても幅が小さいという場合はもう少し太めの骨を使って加工する。広げるといっても、あまり平たく加工せず、適度に中央の山の部分を残すような感じで加工する。

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 では早速、加工したピックを鍵穴に差し込みます。鍵穴の中でピックをぐりぐりと上下に回すような感じで動かしてやれば、錠は開く。もしダメなら、ピックの中央の山の部分を大きくしたり、小さくしたりと山を調整してやる。


*マスターキー利用による自転車の前輪錠の開錠 [#hf1a16f1]

 自転車の前輪錠の鍵を削るとマスターキーを作ることができる。一旦マスターキーを作ったら全ての前輪錠を開錠できる。


*マイナスドライバー利用による自転車の前輪錠の解錠 [#a6b8dee3]

 フロントフォークに取り付ける台座部分にドライバーを突っ込むと錠前部分が開いてしまう。


*ラインカッター利用による自転車の後輪錠の開錠 [#n414080f]

 [[WB15:http://wizardbible.org/15/15.txt]]のDefolosさんの記事を参考にしてください。