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*目次 [#kcaccba1]

#contents


*サンドペーパー [#yafd2313]

-[[金属]]や[[木]]を滑らかにするための研磨道具。
-生地となる[[紙]]や[[布]]に[[研磨剤]]を[[接着剤]]で均等に塗布したもの。
--使っているうちに、研磨剤に当たる素材が剥離したり、目詰まりを起こし、性能は下がっていく。
---[[湿度]]に弱く、特に湿度の高いは、生地自体が柔らかくなり、研磨剤が剥離しやすい。
-紙製のサンドペーパーは安価だが、耐久性に乏しい。
-布製のサンドペーパーは耐久性に強く、折り曲げに強い。
--[[オービルサンダー]]にセットして使える。
-耐水サンドペーパーは水で磨き屑を流すことができ、目詰まりを起こさない。
--しかし、木工製品の研磨に水を流しながらの耐水サンドペーパーの利用はできない。
--耐水サンドペーパーは水まわりなどの汚れ落としに使える。
---基本的には1500番か、それが手に入らなければ1200番を使う。
---ペーパーに水をつけてこするが、手を洗う固形[[石鹸]]を付けると、マイルドになり、しかも汚れ落とし効果も高まる。
-サンドペーパーの研磨剤の粗さは、番号によって区別される。
--番号の前に「#」という記号が付くが、これは「メッシュ」と呼ぶ。
--番号が大きくなるほど細かくなる。
---#100のサンドペーパーでは1インチ当たり100の網目をくぐった研磨砥粒を使用していることを意味する。
--塗装の鏡面仕上げ用に12,000番(Micro Mesh Kit)がある。
-[[サンドペーパーホルダー]]にセットしてサンドペーパーを使えば、磨きムラを防止できる。
--厚めの木片でもサンドペーパーホルダーの代用にできる。


*サンドペーパー利用による対象物別の研磨 [#u022703f]

**木材 [#wba1eed4]

-木工用は240番〜320番程度

**金属 [#qec26142]

-金属加工用は研磨対象となる材料によって、使用に向くサンドペーパーの番号は異なる。

***アルミ板 [#u46abadd]

-無線機やアンプなどのパネルにアルミ板をそのまま利用すると、手垢が付きやすく見栄えに問題がある。そこで、アルミ板をサンドペーパーでヘアーライン仕上げに加工するとよい。
-200〜240番程度の耐水サンドペーパーをサンドペーパーホルダーにセットし、水道水を流しながら一方向へ直線的に磨く。
-力の入れ具合は均一で、一方向に磨く。戻すときには磨かない。
-穴開け加工がされていない状態から磨いておくとよい。
--加工後だと穴の周辺で均一に力が入らず、ムラができやすい。
-「ヘアーライン仕上げ」→「穴開け加工」→「レタリング」→「コーティング剤を塗布」(酸化防止・レタリングの剥がれ防止)の手順で行う。


**陶磁器 [#i072c527]

-陶磁器用と書いてある耐水サンドペーパーを使えば、便器やタイルの黄ばみ・水垢落としに使える。
--#1200〜#1500


**鉱物・鉱石・岩石 [#w2e262ae]

-耐水サンドペーパーで水を流しながら研磨する。
-艶を出すには、#3000から用い始め、仕上げは#6000ぐらいが必要である。
--そこまで手をかけなくてもよいならば、#2000(100円ぐらいと安価)で丁寧に磨き、後は磨き液(ピカール)で何時間も磨けば艶が出る(ただし、少し曇りがち)。
-曲線でも磨けるダイヤモンド砥石(http://www.fuchioka.co.jp/shumi/kougei/1.html)が存在する。


**石灰岩 [#bf775947]

-#40〜80のサンドペーパー、#600と#1200の耐水サンドペーパーの3種類を用いる。
-仕上げはフェルトを板に貼り付け、そこに(車の塗装部分のつや出しで使う)液体コンパウンドを垂らして、石灰岩をこすりつける。
--超微粒子・平均直径0.5ミクロンで、アルミナ使用のものが300mlぐらいで\1,000弱でカー用品店で売られている。


***琥珀 [#ve806518]

-琥珀の研磨実験キット[[みがきっこ]]が存在する。


***水晶 [#re0a4c26]

-[[水晶]]の[[モース硬度]]は7なので、かなり硬い鉱物である。そのためサンドペーパーで磨くのは難しい。
-磨くならば、水晶より硬度の大きい[[アルミナ粉末]]を使うとよい。


**その他 [#pa35075f]

***錆 [#a572f6dc]

-[[鉄]]の[[赤錆]]を落とすときは、100番以下の目のとても粗いサンドペーパーを用いる。


*参考文献 [#v492aa68]

-『工作と工具もの知り百科』