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*海水 [#aca3d11c]

-海水には[[塩]]([[塩化ナトリウム]])以外にも色々なものが溶けている。
--[[塩化カリウム]]、[[硫酸カルシウム]]、[[硫酸マグネシウム]]、[[塩化マグネシウム]]などが溶けている。
--溶けているものを全部合わせた濃度は約3.4%。
---1リットルに25gほどの割合で溶けている。
-海水から塩を取り出すには、 嵳呂韻討い覆い發里髪嫗里鯤ける」、◆嵜紊世韻鮨緇気にして取り除く」という2つの方法が行われる。
-海水は可視光を含め電磁波をほとんど通さないので、深海底にいる潜水艦は、海に浮かぶ観測船のように人工衛星や陸上からの電波を受けて位置を知ることができない。
--さらに、海底面はとても暗いため、強力なライトで照らしたとしても、前方10m程度しか見えない。
--このような状態で潜水艦が通信手段として使うのが音波である。
---潜水艦の直上の水面には必ず母船が待機している。母船は潜水艦を観測現場に降ろす前に、海底面にに1箇所あるいは3箇所に音響トランスポンダと呼ばれる音波の送受信装置を設置する。これを利用して、通信だけでなく、距離の測定などにも使う。
-海水の温度と塩分から、海水内での音波の速度は計算できる。
-海水を煮詰めると、後に白い塩が残る。
--海水中には、重量にして約3%の塩が含まれる。
---この塩の中には、地球上に存在するあらゆる元素(希ガス元素を除く)が、濃度の大小はあれ、すべて含まれていると言ってもよい。
-海水中に溶存する[[放射性核種]]((放射線を発しながら自然に消滅していく原子のこと。))は、海水の動きを探るための化学トレーサーとして有効である。
--放射性核種は元々海洋に天然に存在するものと、人類が核実験などで人工的に作りだしたものの両方がある。時間と共に、一定の割合で薄くなっていく。
--核実験による[[トリチウム]]の放出が、海洋学にとって有効な染料として、海洋表面に流れ込んだ。
-人口の海水はフィルターを通して濾過すると素通りする。
--一方、天然の海水はフィルターの目は次第に詰まってくる。
---天然の海水には、化学成分の他に、細かい個体の粒子(懸濁粒子)が漂っている。粒子の正体は河川水を通じて海洋にもたらされた[[ケイ酸塩鉱物]]などの無機物質や、海洋の生物の[[糞]]や[[死骸]]の断片などの有機物質、生物体の殻を形成していた[[二酸化ケイ素]]や[[炭酸カルシウム]]などである。

*参考文献 [#rb4bb190]

-『海洋の科学 深海底から探る』